仮面生のリベンジ日記

仮面生がメンタルを保つために記した日記です。

2022年第1回東大オープンを振り返り(共通テストについても書きました)

お久しぶりです。

 

待ちに待った東大オープンの結果がついに返却されました!!遅ぇぞ河合塾!!!!!

 

数学の手応えがまあまあ良かったこともあり、かなり期待が高まっていたので勉強に支障が出るレベルでここ数日ソワソワしていました。。。

 

しかし、気がついたらもうすぐ第2回の冠模試の時期が迫っており、それが返却される頃には共通テストプレが行われていると思うと一日一日を大切にしないといけないなと思い、なんとか一日8時間程度勉強しています。

 

 

 

 

 

ということで、まずは東大オープンの結果発表からいきたいと思います。

(名前を特定されるのを避けるために点数を一部隠します。ご了承下さい。)

かなりの高得点が出ました。嬉しい...


3教科で190点台が出てしまいました...笑

もちろんA判定です!!!

 

各科目の感想

英語:点数は良いですが、かなり改善の余地ありでした。特に1Aは焦りすぎてまとめ方を失敗してしま2/10という悲惨な事態に、駿台では6/8を取る事ができたのでひとまず修正出来ているとは思いますが、、、

1Bも6/12となってしまいましたが、駿台では10/12を取ることが出来ているので、次はここを主に修正して90点を狙っていきたいですね。TLPが少しずつ見えてきたのが楽しみです。

 

数学:内訳は19-8-0-20でした。捨てたところはやはり難しかった(平均点2点台)ので、他の問題を解いて正解でしたね。8点しか取れなかった確率のところが時間があったら解けたので、本当に第3問に時間をかけてしまったことを後悔してます、、、ここ完答してたら偏差値79とかまで望めたので惜しいことをしましたね。。次はもっと伸ばしたいです。

(というか正直平均点が23点もある東大数学ってここ最近そんなにありますかね...?難化傾向にあるので本番はもっと難しくなるのを覚悟しています)

 

国語:現代文の第1問が26/40なので偏差値が高く出ました。駿台も第1問の手応え良かったので上級現代文2の効果が出てるんですかね...?

あと漢文の採点が甘すぎて自己採点から大きくズレました。もう一回採点要素見直してきます。

秋模試の目標の一つに古典で高得点を目指すというのがあるので、精進できるように頑張っていきたいと思います。(今は古文漢文ともに河合塾の精選問題集をやっています。前書き少なすぎて設問になってない悪問がまあまあ散見されますが、他に浪人生が解くべき問題ってあんまりないので妥協してます。)

 

p.s. 「驚異」間違えました。おお、神よ、哀れな私をお許しください。現役のときによく使っていた漢字マイスターをやり直します。

 

日本史:模試のためだけに対策するの馬鹿らしいので過去問と教科書しか読んでません。ただ、日本史が得意な僕の友人が高得点を取ってたので、ちゃんとできる人はできるテストになってるんだなと思いました。次はもう少し頑張っても良いかも。

 

地理:点数まあまあバグりました。勉強の結果出すぎて震えてます。河合はあまり多くないですが要素採点において用語を使うことが求められることが稀にあるとは思う(というか用語を使うと字数が削減されて多くの要素を入れやすいというメリットがあるので使うべき)ので、ちゃんと書けるようになりたいですね。(河食谷ってなんて読むんですか?これが要素とばかりに指摘を頂いたのですが...「かしょくこく」ですか?)

あとは客観問題を当てられるように練習したいですね。減点の多くがここなので共通テスト模試などを用いて練習します。

 

ということで河合の秋模試も軽く意気込みを書きます。

目標:全科目強くなる(国70数50日25地35英90)

苦手分野はかなり洗い出せたので後はやるだけ。このまま突っ走ります。

 

・共通テストについて

もう皆さん出願しましたか?私はもう出しました!

意外と締め切り短いのでお気をつけて(これで半年がパーになったら悲しいですもんね)

 

 

今回は去年受けた共通テストの振り返りをしていきたいと思います。

僕は2次にギリギリまで英数地理につぎ込んでいました。正直共通テストは780くらい直前で詰め込んだら行けると高を括っていたので、あとは自分の圧倒的センスで2次を突破してやろうと思っていたので、自分が共通テストの勉強に注力し始めたのは12月の中旬(10日くらい~)でした。

 

結局のところ、7教科合計は725点でした。9割を超えた教科は化学基礎と英語LRのみで、あとは全体的にパッとしない点数でした。点数が低すぎるのが悔しくて、今も家に飾っています(臥薪嘗胆的なノリで)。科目ごとの成績は全ては言わないのですが、この記事では悪魔の数学1A2Bとその時のメンタルについて振り返っていきます。

 

まず、数学1A(62点)です。数学は過去の記事で言った通り得意(東大実戦文系数学で学内1位でした。東大は毎年そこそこ出る高校です)で、まあ直前にやった過去問はせいぜい1ミス程度で満点をとって当然と思っていました。

 

しかし、蓋を開けてみればこの2022年共通テストはここ10年でも見ない大幅な難化により、予備校では平均点が40点を割るという速報が出されていました。

もちろん手応えもボロボロ、、、、というわけではなく、難化した割には地雷問題をすぐ避けたことでなんとか最終ページに到達することが出来たので耐えたなという感触でした。ここで焦っていなかったのは、1Aが難化するときは2Bが易化することが定石としてあったため、そこで満点を狙えば平均9割を取れると思っていたからです。

 

そしてその数学2B(75点)、しっかり時間切れで爆死しました。

こちらも難化したことにはしたのですが、平均点は40点ちょっとで、まあギリ例年の難化の範囲かなと言う感じで、こっちの試験はやらかしてはいけなかったのです。

僕は指数対数の分野で時間をかけてしまい、簡単めだったベクトルの問題に手を付ける事ができず、こちらは完全に問題のチョイスミスによる爆死でした。

 

後日、採点をすると、1Aは自分が得意分野である確率の問題で計算ミスをしてしまい、8/20点しか取れないという大事件が起こり、自分の数学に対する自信はここで完全に失われてしまいました。(他にも一部計算ミスをしていました。本当は80取らなくてはならなかったですね。)

 

ここで皆さんにクイズです。東大受験生が共通テストでボーダーラインに到達するには何点必要でしょうか。

正解は河合塾のデータによると、2021年(難化する前の年)ではボーダーライン文科2,3類は792点、文科1類は789点でした。これは足切りの点数ではなく、定員の人数番目の志望者の点数です(文2なら353番目の受験者の点数ということ)。つまり、これより下の点数の人達は合格においてディスアドバンテージを背負っているということです。

 

 

さらにもう一問。ここ10年で東大文2の足切りの最高点は何点だったでしょうか。

正解は2019年の729点でした。

 

 

これだけデータを見てもらえばわかるのですが、僕はこの年、足切りの危機に瀕していたということになります。

正直2日位寝込んでいました。今思うとバカバカしいとは思うんですけど、自分が憧れていた東大の、足元にも及ぶことが出来ないかもと思い、本気で勉強してきた2年間を後悔していました。

 

 

平均点が例年と比べ暴落したというニュースを親から聞いてなんとかメンタルを取り戻してはいたのですが、かなりしんどかったです。その年のボーダーラインを一応下回っており、まあいけるかな、とはなかなかならなかったです。

 

ということで、振り返りはここまでにして。ここで、受験をするときは共通テストの大切さについて記しておきたいと思います(戒めも兼ねて)。

大受験において共通テストは、

・20%しか占めないが、ここでの成績が2次を受ける前のメンタルに何かしら影響を与える

・ここで逃した小数点以下の点数が合否に影響する(僕は13点落ちなのでなんとも、、)

 

なので、受験生は共通テストも大事にしたほうがいいと思います。一点一点を大事にしていきましょう。

 

 

秋模試後は共通テスト模試を2回受けようかなと思っています。今回は絶対に800点を超えたいので、まずは数学と地歴の立て直しかなと思っています。(実は日本史も共通テストは

 


爆死しました)

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。去年の悔しさのあまりすごい長文になってしまいました(笑)。次の投稿は今月中にはしたいですね。仮面浪人生の大学生活(後期篇)とか秋の勉強内容振り返りとかを予定しています。

 

それでは~~

 

 

 

 

p.s. アクセス数が最近かなり増えてきましたことをご報告させていただきます。御覧頂いている方々には感謝しかありません。しょぼい受験生ではありますがどうか応援していただけたら幸いです。