2023年東大文系入試の所感を仮面浪人生が書いてみた
前期試験お疲れ様でした!!!!!!!!!!!
ついに受験勉強から解放です。。。。
遊ぶ予定ややりたいことでたくさん埋まっているのでとっても楽しみです!これからの大学生活全力で楽しみたいと思います。
ということで、今年の東大入試の感想、難易度について色々書いてみたいと思います
。
一日目
文系国語
第一問 仮面について
まさか仮面がテーマになるとは(笑)
自分のことをとやかく言われるのかと思いニヤニヤしながら解いていました。
抽象的な表現も少なく文章自体は読みやすかったのですが、途中答案の書き方に困るものも少しあり、難易度としてはいつもどおりかなと想いました。
第二問 福耳の仏のやつ
これは去年よりは読みやすかったですね。文法的知識が本文理解自体に必須になる部分もすくなく、理解はしやすかったからでしょうか。特に言うこともありませんね。
第三問 臣下がボイコットしたのを批判する話
これも比較的読みやすい文章だなと思いました。時佐など、直訳が難しいなと思いましたが、文章を理解する難易度は高くないはずです。漢文によくある「読みやすいけど点数にはあまり直結しない」ってやつかもしれないです。
第四問 言葉のあるべき使われ方とか
観念の錠剤、とっても難しい表現だなと思いました。観念的な言葉というテーマがわかれば1問目はある程度かけると思ったのですが、2,3問目はまあ何をかけばいいかわからないような、それこそふわっとした問題でした。
総評:どうせ東大側の採点基準次第だから天命を待ちましょう。65点はあるとうれしいなあ、、、
文系数学
第一問 (簡単め?)
解と係数の公式を対象式で表して最後に最小値を表す問題
僕は相加相乗平均を使おうとしたら分母側が負になってしまう変形をしていたので、求める値をpとおいて、kの式がk>2で解を持つようなpの最小値を求めました。
これは比較的取りやすいかなと思います。focus goldの星3~4くらいにありそう。
第二問 (簡単め?)
点と直線の距離公式を使ってあとは定積分をするだけ。
(2)については計算がめんどくさいのでg(a) - f(a)をh(a)と表したときに、h(a)をh(a)’でわった余りを利用すると楽になるのを利用しましょう。
この2問さえ取れればあとは他教科ゲーに持ち込めるのでどうにかなるかと、、、
第三問 ((2)が面倒かも)
玉並べるやつですね
(1)は問題集の例題レベルなので確実に(僕は計算ミスしました、、、)
(2)がよくわからない、、、場合分けが多そうだったので挫折しました。
第四問 ((2)とけたらアドバンテージ)
久しぶりの立体図形!!(苦手なのに、、、涙)
(1)は余弦定理で求めたい辺の長さ出せればOK
(2)がマジで分からなかった、これは数学稼ぎたい人は取っておきたかった問題何でしょうね、、、もう高校数学は勉強しないので復習しませんが、この問題によって自分は文系数学強くないんだって思い知らされました涙
手応えは45点くらいですかね、、、?易化したにも関わらず、数学得意な割には稼げませんでした、、、
2日目
社会
自己採点のしようがないのでマジで手応えはわからないです。感触は地理が結構素早くたくさん書けたなというイメージなのですが、なかなか予備校の模範解答と一致せず、下駄がなければ去年と同じくらいの点数(34点)になってしまってるかもしれないです、、、共通テスト地理94点でも二次試験がうまくいくとは限らないですね
日本史はまあできるだけ要素になりそうなものは逃さず入れました。第4問が久しぶりの純粋な戦後史問題でしたね!新傾向だったのでびっくりしてまあまあ時間使っちゃいましたが、結果はどうだろう、、、
一応去年と同じくらいだとおもって75点ということにしておきましょう。
英語
去年とびっくりするほど形式は一緒でしたね。難易度はまあ大問ごとに簡単なやつも難しいやつもあったので去年と変わってないと思います。
4Aのリンガフランカに付いての話題は英語長文ポラリス3にあった(多分同志社のやつ?)のでスラスラ読むことはできました(なお問題は勘で解きました)
3のリスニング問題はしんどかったですね、、、Bがとっても聞き取りづらい音源だったのでミスが目立ちました。
東進の模範解答を参照したところ、客観(並び替え、記号問題のこと)の正解数が
1(B)5/6
3 11/15
4(A)3/5
5 8/9
でした。正直自己ベストに近いくらいの出来でかなり嬉しかったです。河合の夏東大オープン(86点)がこれよりもう少しだけできてるくらいだったのでもしかしたら本番80点出てしまったかもしれないと思うと期待が高まる結果となりました。
だって去年51点ですからね、、、笑
大まかに自己採点したところ、Σ255~260くらいかなって思ってます。
社会が低いともう少し下がるのですが、だいたいこのあたりかなって思います。
あとは結果を待つのみですね!!めっちゃ緊張する!!!!!!!!
ではまた次回!
拝啓、最後の東大二次試験へ(試験戦略付き)
いよいよ明日が東大二次試験となりました。
正直死ぬほど緊張しています。だってこれやらかしたら僕の大学生活あと3年しかなくなっちゃいますからね。周りで遊び呆けてばかりのカス大学生を目の前にしてきたので、普通に浪人してきた人の数倍重い青春コンプを発症している気がします()
だから、絶対に合格したいなって周りより強く思っています。賭けているものが違うので。僕は決して負けません。
以上が今年の試験に対する意気込みです。
ということで、今回の二次試験戦略を発表していきたいと思います。
得点目標(去年より易化したら各+5~15点、難化なら-5~10点で考える)
英語 75
数学 40
国語 60
日本史 45
地理 40
Σ 260(去年基準なら合格最低+50くらい)
英語について
とにかくリスニングと去年やらかした和訳で耐える戦法です。今年度は英語のために捧げた一年だと自負しているのでケリを着けてきます。また、1ABで稼げるかが高得点のポイントかなって思ってます。やはり高得点取れる人は要約すらも点数をある程度もぎ取ってくるので、ここに入るまでにどれだけ時間を残せるかが肝ですね。
数学
これ以上難化したらどうなるんだろうって思ってはいるんですけど、去年と同じ難易度ってことはまあありえるので、やはりどんなに難しい年でも簡単なやつを選球して(去年なら2みたいな)確実に1完以上して40点をかき集めるようにしたいですね。まあ模試問題集とか解いてる感じは駿台の2回分以外ではすべて2完以上できたので、本心は50点を超えたいですが、とりあえず死守ということで。
40超えてだめだったら数学のせいだけではないでしょう。。。
国語
古典は知らん。とにかく標準レベルの問題が出てきたときに差をつけられないように練習はしてきました。
現代文は時間をかなりかけてうまい解答を考えるとかしてました。2022とかは第4問のラストとかがエグかったと思われるのですが、個人的に良い解答が思いついたのでまあ気が向いたら後日ブログで書くかもです。
まあとにかく謎の自信があります。
日本史
正直共通テスト直前に日本史が自分の中で覚醒し始めてる気がします。短期攻略(駿台文庫)をやったら今までやってきたインプットの断片的な知識が統合されて流れでの把握がかなり精度を高めて来た気がします。
高得点勝負となる近現代、古代の解答の質に自信がついてきたので強気の45点。(まあ去年も41点あったので高めの目標の方がいいですよね)
地理
こいつもリベンジの対象です。現役の時から英数の次にコイツに時間をかけてきたのに34点しかもらえず悔しい重いをしてきたので絶対40点を超えて地理に強いことを確信に変えていきたいです。注意することとしては最近の地理は論述量が多すぎて全部やろうとすると90分弱位かかってしまうことですね。。日本史で丁寧な解答を作るには個人的には65分ほしいのであまり時間をかけすぎないようにしたいです。
以上です。ではまた次回。
P.S.
他の国立大受験生の皆さんも頑張りましょう!合格を掴み取っていきましょう。
祝! 総閲覧数が500を超えました
いつもブログをご覧下さってありがとうございます。
この度私が運営するブログの総閲覧数が500を超えたことを報告させて頂きます!
受験勉強の気晴らしに始めたブログですが、沢山の方に見てもらえて嬉しいです。
パソコンから記事のアクセス内訳を見たのですが、やはり東大模試の結果や所感に関してのアクセスが多いようで、、、
秋模試に関しては返却が共通テスト直前期だったので結果については2次試験が終わり次第書いていこうかなと思っています。
というわけで今後ともよろしくお願いします。
仮面浪人生の共通テスト自己採点結果と所感
お久しぶりです。
共通テスト、本当にお疲れ様でした!
僕は体調も崩すことなく万全の体制で受けることが出来て本当に良かったです。親や友人にとても感謝です。
今回は自己採点の結果と受験した各教科の所感について述べていこうかと思います。
日本史B 88点
地理B 94点
国語 161点
英語R 90点
英語L 91点
物理基礎 46点
化学基礎 50点
数学1A 80点
数学2B 99点
合計 799点/900点 (東大換算97.6556)
日本史B(去年は76点)
難易度としては何も変わってないと思います。むしろ読む量は去年より増えており、もし去年にこのレベルの問題が出てきたら更に点数が下がっていたかなと思います。
今まで日本史は満点取って当たり前に思っていた考えが去年破壊されたこともあり、模試(駿台の実践問題集)と短期攻略をやってしっかり対策したらちゃんと伸びてくれてホッとしました。共通テスト日本史は独自の対策が必要ですね!
地理B(去年は84点)
本当に嬉しい。。。地理好きがついに報われました!!!
怪しい問題はもちろんもう3つくらいあったのですが、定石に基づいて選んだ選択肢がかなり正解していたので高得点を取ることができました。85点想定で目標点を立てていたので棚ぼたでした嬉しい
とは言えあとで間違えた問題を見返したら、片方は問題文の読み損ないで判別ができず間違えていたのでちょっと反省(サンゴとマングローブ見分けるやつ)
国語(去年は164点)
内訳は32-44-40-45でした。点数が去年から伸びずやや残念ですが、8割で耐えたのでしょうがないかなと思いました。
解いた順番は1→2→4→3でした。古典から解かないのはおそらく少数派だとは思うのですが、これは難化に備えた自分なりの戦略でした。これを実践してから予備校の実戦問題集でも160点以上安定するようになりました。
難化するパターンは大きく分けて2つあって、現代文or古文の難化なんですね(漢文はひどく難化することは少なく、してもたかが知れています)。その中でも現代文は読みづらい、解きづらいor文章が長すぎる(後者は予備校の問題集にありがちですね)パターンに分けられます。
そして、対策を進めているうちに時間をかければ現代文のほうが安定するということに気づいたので、このように戦略を決定しました。
「難化して確実にすべての問題を解ききる時間が確保できないときに備えて、古文を捨てる代わりに現代文+漢文に時間を多めに割くことで第1,2,4問で130/150を確保して古文を時間の許す限り解けば150点はどんなにひどくても安定する」
今回の本試は古典が比較的解きやすいセットだったのでこの戦略は成功しませんでしたが、安定感については大きくあると自負しています。
古典から解くやりかたがしっくりこない方は試してみる価値あると思います。
英語RL(去年は87点,93点)
見どころもないし、特に言う事ないです。リーディングに関しては6Bがかなり難しかった(悪問?)ですね。一緒に解いた浪人の友達やTLPで東大に合格した友人もこれを解いてミスっていたので取れなくても仕方ないのかなあと思いました。
正直英語が大事なのは2次試験なのでそこのために鍛えていきます。
理科基礎(去年は物理40点,化学46点)
化学基礎満点は本当に嬉しいです!!!正直1日目の時点で点数が伸びている気が全くしなかったので2日目少し不安な状態で受験していました。。。
物理は変圧器のところ間違えてました、、、理由がわからないのですがまあ2度とやることはないからとりあえず放置ですね
手応えも良かったので数学にいいメンタルで臨めました!
数学1A(去年は62点)
言うまでもなく去年よりは簡単になったのですが、正直満点近くを狙う難易度は去年とそう変わらない試験だと思ってます。平均点が上がっただけで易化易化うるさい受験生は本当にしょうもない。。(笑)
僕は確率、整数を選択したのですが確率はケアレスミスで間違えて4点くらい飛ばしました、、、悲しい
それ以外は普通にわからないところが大問ごとにあったので完答は0でした。(秋の東大実戦ですら2完なので共テのほうが難しい説...?)
70点くらいを覚悟していたので80点でどうにか耐えて良かったです。2Bは絶対に満点狙おうと意気込んでいました。
数学2B(去年は75点)
良かった、、、、これのお陰で点数をかなり伸ばすことができました。
僕は数列、ベクトルを選択(固定)していて、模試の分析から、時間毎の点数が良い順に第4問→第1問→第2問→第5問で解いていました。
第4問(10分)と第1問(12分)を瞬殺することができて第5問に20分かけることができたのが
勝因だと思います。
ただ、ベクトルが本当に難しすぎて最後の最後がわからず1ミスしました。しょうがない
総評
去年比で、数学以外は簡単になってることはないと思います。ただ、去年が難しすぎたことで
・受験生、予備校が予想問題集、去年の過去問を研究しまくって共テ用の対策が万全な人が多かった
ために今年は平均点の上昇にほんの少しですがブーストがかかったんだと思います。
来年の共通テストももしかしたらこんな感じの形式で来るかもですね。。。
僕は実力を発揮できて本当に良かったです!!目標点近くまで到達できたので満足。リサーチが楽しみです。
ということでこの記事を締めさせていただきます。ここまで読んでいただきありがとうございました!!!
近年難化の共通テストで9割取るときの配分を考える
あけましておめでとうございます。
今のうちに書けることは書いておく必要があるなと思い、執筆しています。
今年の最初の目標である共通テスト9割を取るために点数配分を考え始めているのですが、いろんなサイトを漁ってみても「選択科目の難易度差が考慮されていない」「近年の科目ごとの難化傾向が反映されていない」という始末で、自分にしっくり来る点数配分がなかったので、自分で今年の目標点数の配分を考えてみました。
こういう惨状が起こっているのも理由があって、1つには社会を「日本史・地理」選択している受験生が比較的少ないのに加えて、ブログの執筆は仕事としてやろうと思うと結構しんどいからだと考えています。
日本史・地理は地歴公民の1科目選択の組み合わせのうちで(2021,2022だけ見れば)一番点数の取りにくい組み合わせなんですね。日本史は2022には平均点が暴落し、地理は高得点がかなり取りづらいので、9割狙いとなってくるとなかなか稼ぎ教科にするのが難しい教科なんですよね。
さらに、2019,2020に比べると2022はまだマシな教科と難しい教科の傾向が変わってきているので〇〇で稼げ、っていうのは去年を参考にしつつ、その年その年で柔軟に対応していく必要があると思っています。
とにかく、受験生は今年の、かつ自分用の点数戦略を練っていくべきだと思います。
ということで、今年の点数戦略(目標の9割用を左、死守したい85%用を右)を書きます。
1日目
日本史 95 85
地理 85 80
国語 170 155
英語 195 190
2日目
理科基礎 97 90
数学1A 90 85
数学2B 90 80
合計 812 765
私が意識したのは「日本史、地理は点数を高望みしすぎない」、「数学は1A,2Bの少なくとも片方はとても難しい可能性があることを考慮する」ということです。
去年の難化した日本史は従来の「知識ゲー」「2次試験の日本史選択者なら満点とって当たり前」のような問題とはだいぶかけ離れた難易度、傾向でした。読み取りに必要な時間も長く、意図がパッと見分かりづらいため、去年は76点を取り大爆死したので、今年は特に死守したい点数で慎重な配分にしています。
地理は言わずもがな、上ぶれて90点だと考えて慎重に行きます。ここでしっかり85点を取りきれば(5ミス以内に抑えれば)9割にだいぶ近づくな、と思っています。
代わりに国語は少し強気に設定しています。ここ一年で間違えた原因を分析したのもあり、過去問はだいぶ点数が安定しているので、170点を目標に頑張っていきたいと思っています。
数学は去年のレベルを踏まえると合計180点を取るのは難易度次第なので、難しくてもあまり落ち込まず、他の教科でカバーできるようにしていきたいです。
ということで、以上になります。ここまで読んでくださった受験生の皆さん、こんな記事読んでないで勉強を始めましょう。ありがとうございました!
共通テストが不安で不安なあなたへ(そして自分へ)
お久しぶりです。
共通テストまであと30日を切りました。
正直緊張が止まらないです。。。
僕に関してはこれが2回目の試験で、去年の大難化による苦い経験が鮮明に記憶に残っているのでどうしようもなく辛い時期が続いています。浪人生のみなさんも多分そうですよね。
僕のライバルである現役生の皆さんも去年の共通テストに苦しむ先輩を見ているのでどうなるのか不安ですよね。
ということで今回はこの30日間何をやりきるかを書き留めて行こうと思います。
僕はこれ以外は何もやりません。というかそれ以外のことは何も考えません。集中できなくて他のことを考えれば考えるほどしんどいので試験を頑張ることだけを考えられるようにしていきたいと思います。
やることリスト
・英数は年末まで2次試験の対策をすこしやる。共通テストの勉強が辛くなったら過去問を解いて心を落ち着かせる
・共通テストの国語は過去問と黒本をやり込む。あとは赤、青パックの出来に合わせてZ会を追加するか検討する
・共通テストの数学は絶対に強くならなくてはならないからケアレスミスなくすように問題を解きながら訓練する。駿台は一周したので次はZ会、東進を追加してもいいレベル
・日本史は模試で順調に取れているので短期攻略をやり直し、駿台の問題集で知識の抜けがないかだけ確認
・地理はハイスコアが終わったら模試をたくさんやり込む。データとアメリカ、中国の地名がまだ弱いのでそこを中心に詰めていく
・英語は大丈夫だが、一応リスニングだけ何回か練習する。解き方の確認程度で十分
もうこの時期になってくると「どれだけ強いメンタルを保って勉強できるか」という気持ちの戦いになってきますよね、、、
最後まで頑張って笑えるようにします。みなさんも頑張りましょう!
共通テスト直前期 去年の振り返りと考えた勉強計画について
お久しぶりです。共通テストまで50日を切りましたね。
秋模試も終わってこれから共通テスト模試を受けていくことになります。ということで今回は仮面浪人生の共通テストの去年の振り返りと勉強計画を発表していきます。
1,2022年共通テスト振り返り(その他の爆死教科)
全体の得点、数学の振り返りについては下の記事で書いています。
実は社会も爆死していました。。。ということで社会の振り返りもしていきたいと思います。
まずは日本史から。去年の日本史は76/100でした。この回も言うまでもなく大難化だったのでしたが、私も難化の影響を受け、点数が伸び悩みました。
今回は見慣れない、パッと見どうやって解答のヒントにするか迷うような資料の問題が増えたために解きづらく、日本史の問題にも関わらず時間を55分も使ってしまっていました。(時刻表とか名字がテーマの問題とか)
受ける直前までは満点とって当たり前くらいに考えていたので自己採点後にめちゃくちゃ落ち込みました。。。
こういった問題は前例がなさすぎるので模試を解いていかないと行けないですね。。。
そして社会2科目の地理は84/100でした。
悪くないけど微妙ですね。原因は第一問。苦手な地形問題で大爆死しました。。。
しんどかったです。。
実はこの科目に関しては他教科より気合が違って、Z会の実戦問題集、共通テスト、センターの過去問合わせて演習を20回近くやりました。
しかし、こんなに試験をやって90点以上が取れたのはたったの1回だけ。アウトプットしているだけでは頭打ちが来るということを身にしみて感じた教科でした。
地形が苦手だと2次試験にも影響するようで(34点でした。地理が苦手な人がとって辛うじて許されるレベルの点数)、それを踏まえて今年は沢山地形の勉強を頑張ったので東大模試にいい感じで反映されたのかなって思います!(東大オープンでは偏差値68.6を取ることができました)
地理は地形気候で弱点があると典型論述を覚えても全く伸びなくなるので初学を大事にしましょう。。。
2,共通テストの勉強計画について(予備校の共テ問題集レビュー付き)
共通テストの過去問はすでに去年のうちに解いているので、過去問は復習しつつ、各予備校の実戦問題集を解いていく事になります。
ただし、大学は年明けギリギリまであるのでできるだけ休みの日に演習を積んでいかないと意外と時間がないんですね。(もちろん高校生よりはあるかもしれませんが)
ということで解く問題集は選んでいく必要があります。
今回は主に駿台、河合、Z会の3つの実戦問題集についてレビューしていきます
駿台(青い本)
難しい。2022年の問題集はオリジナル問題(模試の過去問ではない)なのでかなり傾向にあった問題を解くことができる。
解説のページの初めに知識の総整理のページがあるのがありがたい(特に地理、数学)
河合(黒い本)
他の問題集に比べたらまだ易しい。難化していない共通テストの難易度か+αくらいの難易度(ただし模試の過去問)。模試の過去問だからこそ点数と偏差値の対応表があるので自分の立ち位置がどこにいるのかを一発でわかる。国語はとっても問題としていい感じだと思います
Z会(緑の本)
これも難しい。社会は問題の難易度差のムラが大きいと思った。オリジナル問題で、捨て問のような問題もあるのかな?と思ったりしてしまった。主観コミコミですが数学、英語は大アリだと思います。
どれも難易度、傾向が違うので教科ごとの得意不得意に合わせて買うのが良いと思います。
難易度はZ会 ≧ 駿台 > 河合 ≧ 共通テストかなと思いました。(同じ出版でも教科ごとに難易度が違うので異論はあると思いますが)
私はこれらを使って、沢山過去問を解く週、過去問は少なめにしてインプット量を多めにする週を交互に行い、模試をペースメーカーにして自分の弱点を潰していきたいと思っています。
特に苦手な分野、あまり手をつけていなかった教科(日本史の文化史、理科基礎)は早めにやっておかないと行けないですね、、、
仮面浪人生は共通テストの勉強を後回しにしてしまいがちなので早め早めの動きが大事です...!
以上です!共通テストまで近いので一歩一歩自分の実力を伸ばしていきましょう!
次回はおそらく秋の東大実戦の成績開示です。